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どこにもなかった。住んで見て「こんな家」 があるなんて
高温・多湿の季節にどうして洗濯物が乾くのか如何に説明して理解して頂けるのか 悩みの種です。でも手掛けた現場が建築中から、冬は湿気で暖かく、夏はサラッと 感じるのですから、乾燥機いらずです。ミルナールの体感温度、リンケの体感温度も ありますが、一般的に野外の指数であり、 室内では温度、湿度、風速の速度に影響を受けます。 中でも湿度による影響が大きいとされています。下表は洗濯物が乾くモデルハウス と一般の家の温度湿度を比較してみました。 木材の水分保持能力は、空気の数倍!! 空気と木材の水分を保持する能力を比較してみましょう。例えば、8畳ほどの部屋で25℃のときに、室内の空気が含むことができる水蒸気量(飽和水蒸気量)は、厚さ4㎜で1平方メートルの広さのヒノキ板が飽湿したときの水分量に相当します。 室内の体感温度=(室温+床、壁や天井の輻射温度)/2です 人間は、住空間と一体化して生活します。「人間の体温」に関係するので 「体感温度が冬は18度~20度、夏は25度~27度」が快適な環境です。 私たちが室内にいるとき、温度と湿度の他に輻射熱の影響も快適さ、 住み心地の良さを感じる大事な要素となります。 輻射熱とは室内の床や壁や天井や建具など室内のあらゆる物質から 出てくる熱となります。体感温度を簡単な式で求めることが出来ます。 この体感温度こそが「暑い」「寒い」と感じます。 輻射熱は室内の床や壁や天井や建具など建築資材の内容、使用量により 快適さを作用します。写真の床材だけでも2.5トンの水を貯えられます。 壁材、天井材に珪藻土や漆喰、無垢の建具、障子、襖、どれも調湿作用のある 内装材を使用することで梅雨時に洗濯物が乾く一因になります。 何処にもなかった「こんな家」の実験です 換気能力をベタ基礎に打ち水して実験
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